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男にかまれた警察犬「ビーダ」=米ニューハンプシャー州警察犬協会のフェイスブックより


 【ニューヨーク時事】米北東部ニューハンプシャー州ボスコーエンで21日、人が銃で撃たれたという通報を受けて警察官らが民家に駆け付けたところ、現場にいた男が激しく抵抗、警察犬とかみ合いになった。
その後、男は電気ショックを与えるテーザー銃で撃たれ、警察犬への暴行などの容疑で逮捕された。ロイター通信が23日、伝えた。
 報道によると、この警察犬は州警察「K−9」部隊に所属し、名前はビーダ。州警察犬協会のフェイスブックの写真からはシェパードとみられる。
ビーダにけがはなく、すぐに任務に復帰したという。男と銃撃事件との関係などは明らかにされていない。
 ロイターの取材に対し、地元警察署の幹部は、人が警察犬をかもうとした事件はこれまで聞いたことがないと話した。(2018/01/24-07:13)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012400274&;g=int