日本海沿岸で相次ぐ、北朝鮮からとみられる木造船の漂着に対応するため、警察官が常駐していない新潟県の離島・粟島に派遣される警察官の出発式が21日、新潟県警村上署で開かれた。

県警によると、粟島に派遣するのは村上署員と機動隊員の計2人と、ミニパトカー1台。夏に臨時交番として使う施設を拠点に島内をパトロールするほか、木造船が漂着した場合には迅速に現場へ向かう。

 粟島は新潟市から約60キロ北にある東西約4キロ、南北約6キロの島で、人口は約370人。

http://www.sankei.com/smp/affairs/news/171221/afr1712210015-s1.html