特集 なぜ人は真ん中の商品を選ぶのか
12月4日 19時46分

夕食用に安い輸入牛肉を買おうとスーパーにいくあなたを想像してください。売り場に着くと、棚には3つの商品が。下の棚には100グラム300円のオーストラリア産、真ん中には800円の国産牛、そしていちばん上には2000円の高級黒毛和牛です。
買おうと思っていたのは下の輸入牛肉のはずなのに、上の棚の高級黒毛和牛が目に入り、迷ったあげく…なぜか真ん中の棚にあった予算オーバーの国産牛を買ってしまった経験ってありませんか?
これは偶然でもなんでもなく、人は極端な選択を避けようとするという、学問的に証明された“人間らしい”行動なのです。その学問とは「行動経済学」。これが分かれば、あなたはもっとお得な生活を送れるかもしれません。
(経済部記者 小田島拓也)


身の回りの“あるある”

人間の行動を心理学的なアプローチから分析する行動経済学。
まず、はじめに“あるある”な出来事を見ていきましょう。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

http://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_1204.html