週刊女性2017年11月14日号2017/11/3
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安倍首相はトランプ大統領に何をごちそうするのか 写真提供/共同通信社


「トランプ大統領は来日初日、安倍首相とプロゴルファーの松山英樹選手と一緒にゴルフをする。トランプ氏のリクエストで、2月に安倍首相が訪米したときも南アフリカ出身のプロゴルファーが一緒だった。
トランプ氏はゴルフの腕前に自信があり、安倍首相との直接対決だけでは物足りないのだろう」と全国紙記者。

 ドナルド・トランプ米大統領(71)は11月5日から2泊3日で来日する。安倍晋三首相(63)らとゴルフを楽しむほか、北朝鮮の拉致被害者家族に面会し、天皇・皇后両陛下と会見する予定だ。

 女性や移民、アジア人に対する差別発言などで知られるトランプ氏の言動が注目される中、来日中に北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長(推定33)を“着火”させるような暴言を吐きやしないか心配されるところ。


気になる、北の“沈黙”

 トランプ氏がツイッターなどで「チビのロケットマン」と嘲れば、金正恩氏は「米国の老いぼれ狂人」とやり返す始末。きわめて低レベルの罵り合いが始まっている。

 朝鮮半島情勢に詳しい『コリア・レポート』の辺真一編集長は、「北朝鮮が1か月以上、沈黙している理由が気になります」として次のように話す。

「ミサイル発射実験は9月15日を最後に止まっている。米国の軍事プレッシャーや国連安保理の経済制裁、外交的孤立に屈して発射できないのであればいいんです。
しかし、発射のタイミングを計っているとの見方もあり、その場合、トランプ氏がアジア歴訪中に行動に移すおそれがあります」

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

 http://www.jprime.jp/articles/-/10959