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鶴岡市三瀬の海岸に漂着したキタゾウアザラシ(鶴岡市立加茂水族館提供)

 山形県鶴岡市三瀬(さんぜ)の海岸にアザラシが漂着しているのを住民が見つけ、市立加茂水族館が保護し、頭部やヒレなど負傷した部分を手当てしている。

 アザラシが発見されたのは15日の朝。
キタゾウアザラシの幼獣でメスとみられ、保護時の体重は273キログラムで体長250センチ。
北太平洋東部などに生息するが、このキタゾウアザラシがどこからきたかはわかっていないという。

 奥泉和也館長は「日本で確認されたのは3例目ではないか」としており、同館では、治療中のため展示はしていない。
同館では「ケガが治ったらどうするか、これから検討していきたい」と話している。


山形の海岸にアザラシ「日本で3例目では」
産經新聞:2017.10.20 10:45更新