http://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2017101600675
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覚醒剤の簡易鑑定で陽性反応が出たため、15日警察に逮捕された女性が、その後の詳しい鑑定で陰性反応が出たため、逮捕からおよそ12時間後に釈放されました。

警察によりますと、14日夜、福岡市博多区月隈の路上で、警察が男女2人を職務質問したところ、手が震えるなど不審な点があったため、覚醒剤の簡易鑑定を行いました。

その結果、いずれも陽性反応が出たため、15日、住所不定・職業不詳の大山広明容疑者(51)と37歳の女性を覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕しました。

しかし、その後、科学捜査研究所が女性の尿を詳しく鑑定したところ、覚醒剤の反応が出なかったため、警察は逮捕からおよそ12時間後の16日午前1時40分ごろ、女性を釈放しました。

警察は、「陽性反応が出た原因を詳しく解明する」としています。


覚醒剤鑑定“陽性”から一転“陰性” 逮捕から12時間後 女性を釈放 福岡県
テレビ西日本:2017/10/16 12:00