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省エネ住宅推進大使に任命された壇蜜さん(2日、環境省で)

 住宅選びのポイントは「断」と「密」――。

 環境省は2日、タレントの壇蜜さんを「省エネ住宅推進大使」に任命した。
リフォーム時などに省エネ効果の高い建材を選んでもらおうと、壇蜜さんは今後、冊子やポスターに登場したり、ブログで発信したりして啓発活動に努める。

 同省は、室内と室外の熱の出入りを遮断し、住宅の冷暖房に使うエネルギーを減らすには「高“断(だん)”熱」と「高気“密(みつ)”」が重要という語呂合わせで、壇蜜さんを起用。
壇蜜さんは中川環境相から任命書を受け取り、「私の名前を連呼するだけでもPRになる。省エネ住宅を選ぶ最初の一歩を後押しできればうれしい」と話した。

 省エネ住宅で家の中が適温に保たれれば、入浴中の突然死を引き起こすヒートショックや熱中症を防ぐ手立てにもなる。
冬の冷え込みが厳しい秋田県出身の壇蜜さんは「省エネ住宅なら命も守ってくれる」とアピールした。


断熱、気密…壇蜜さんが省エネ住宅推進大使に
読売新聞:2017年10月03日 07時18分