京都府警南署は14日、京都市内の歩道橋などに元同僚の名前の落書きを繰り返したとして、器物損壊容疑で、同市西京区の無職の男(48)=器物損壊罪で起訴=を追送検したと、発表した。計52件の犯行を裏付け、捜査を終結した。

 男は調べに対し「元同僚が自分のことを悪く上司に話して、職場にいられなくなったから」と、容疑を認めているという。

 追送検容疑は、平成26年7月から平成29年5月までの間、南区や西京区などで、歩道橋などに元同僚の男性の名前をスプレーペンキで落書きしたとしている。同署によると、男は平成22年から、同様の犯行を約300件繰り返していたという。

http://www.sankei.com/west/news/170815/wst1708150014-n1.html