建設工具を使ったある動画が今、話題だ。

 動画では数人の大工が「(設計図は)音楽でいうと楽譜みたいなもの」と話をし、製作とともに流れるのは、ベートーヴェンの代表曲『第九』。大工による『第九』の演奏は、楽器ではなく全て建設工具だけで奏でられている。

 この動画は、建設業界が抱える問題や解決に取り組んでいる団体『TEAM SUSTINA』が企画。その目的はきついや汚いという業界のマイナスイメージを払拭し、若い人たちに建設へ興味を持って欲しいと作られた。

 動画の中では電動ノコギリや電動ドライバー、メジャー、金づちなどといったものが使用され、それぞれの音で『第九』が奏でられる。人材不足に苦しむ建設業界の試みに注目が集まっている。(AbemaTV/原宿アベニューより)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00010019-abema-soci