3月16日 20時44分
ネット通販の荷物の増加で、人手不足が深刻になっている宅配最大手の「ヤマト運輸」では、ことしの春闘の労使交渉が妥結しました。
ドライバーの労働環境を改善するため、宅配サービスを見直し、ことし6月から、正午から午後2時までの時間指定の配達をやめることや、
ネット通販会社など、大口の顧客との契約を見直し、配達数量を調整することで労使が合意したということです。
宅配サービスを一貫して拡充し、成長を続けてきたヤマト運輸は、深刻な人手不足に対応するため、サービスを一部縮小してでも、労働環境の改善を図ることになりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170316/k10010914321000.html