「反中デモに参加するぞー!おー」と意気込んでいるおバカたん(・∀・)
デモ自体は表現の自由なので心行くまでしたら良いし、抗議しないではいられないという心情も理解できなくはないお。
でも反日デモも反中デモも、その実態は所有概念の未熟な自称愛国者による集団ヒステリー。双方共に「自分は正義で相手が悪」と思い込んでいるが、実態は双方が悪(≒幼稚)なんだお。
互いの憎しみは心理学でいう「自己投影による同属嫌悪」で、子供のいじめにもよく見られる精神構造。
一般国民より自制や理性が利かない点でも似た者同士で、日頃から情緒不安なおバカたんほど同レベルのおバカたんの言動に共鳴・同調し感化されやすいという証拠。そろそろ自分の行動パターンが、周りから失笑を買っているだけということを自覚すべきだお。

「デモは愛国心の意思表示だい」「デモしない日本人は非国民なのら」と豪語するおバカたん(・∀・)
おバカたんはデモ行為が「愛国心故の義憤からくる自己犠牲的行為」「自国の利益になっている」と誇らしげに標榜するけど、実際には自身の精神安定(プライドの回復)、つまり己の利益を図るための自己満足的行為・偽善でしかないお。
「自分の利益が国家の利益」という妄想自体、典型的な「自己肥大化」で論理の飛躍。知識を深めると同時に論理的思考能力を養うべきだお。
デモによって得をするのは、おバカたん本人(不安解消)と中国政府(内政問題から目を逸らせる)とアメリカ(在日米軍の存在価値が上がる)・韓国(竹島占領が看過)・北朝鮮(反中デモの様子を反日教育の正当化に利用)及び各国の軍事産業・マスコミ(商売繁盛)。
一方、損を被るのはおバカたん以外の両国の善良な一般市民(経済活動が狭まる)と日本政府(対応に追われ時間を浪費)とデモ報道により本来その時間に報道されるはずだった社会的問題の被害者ら(人々の関心が薄れる)だお。
更に日本のおバカデモ隊が騒げば騒ぐほど、デモの映像が都合のいいように誇張されて反日教育に利用されるだけでなく、日本政府の「領土問題は存在しない」が説得力を持たなくなり、問題を既成事実化しあわよくば武力で実効支配しようとする中国の思惑通りとなるお。
このように一時の感情に流され国家の長期的大局的利益より目先のエゴを優先しようとするおバカたんこそ、本当は売国奴と呼ばれるに相応しいんだお。
弱腰だ中国の言いなりだと政府を批判してるけど、相手の言動に感情的になり振り回された挙句警察沙汰になることの方が、余程弱腰で言いなり状態。

「反中デモのマスコミの取り上げ方が小さいぞ。ぷんすかぷん」と不満を抱くおバカたん(・∀・)
報道の自由のある日本では、邦人の生命財産に影響を及ぼす事柄がニュースになるのが当たり前。一部が暴徒化し犯罪・テロにも等しい反日デモとは異なり、殆どの反中デモは節度ある自己主張に留まっており危険度も低くわざわざ報道する価値がないお。
それに整然とした退屈なシュプレヒコールよりも騒然とした暴動の方が、傍目にも面白く視聴率も上がるため注目されるのは自明の理。海外メディアが取り上げるのも単に物珍しいからであって、両国のいざこざが興味本位に物笑いのタネにされているだけだお。
ここで「価値ある行動ほど報道される」「自分たちの行動が軽く見られないように」と勘違いして過激化するのは無論、本末転倒、愚の骨頂。