東改札口と空中歩廊の設置について、周辺で不動産を保有する事業者などの関心は高い。
北6条東1丁目街区で札幌中央郵便局を運営する日本郵政は、「数年前に大規模改修し、
当面は引き続き使用することにしているが、新幹線延伸による周辺のまちづくりの動向
を注視している」と明かす。

 北7条東1丁目街区にあるサッポロテイセンボウル・テイセンホール跡地で新施設を構想する
帝国繊維(本社・東京)も「事業化すればメリットはある」とし、30年度末の新幹線札幌開業
に向けて計画を進める姿勢だ。