作業は、元フジテレビのドラマロケセット企画制作美術プロデューサーの
梅田正則さん(73)の指導を受けて行う。
梅田さんは1984年の「’84夏」から2002年放送の最後の「遺言」まで、
ロケセットの制作を担当した。
初日はボランティアとスタッフも合わせた5人が古くなった風呂場を解体し、建て替えの準備を進めた。

 ロケセットはこれまでも修繕を続けてきたが、風呂場の木には腐食部分もあった。
新たに立て直す風呂場には、富良野地方各地の廃屋や取り壊される住宅の廃材を使う。