北洋銀・道銀の建設業への貸出 半年で327億円増加
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受注見通しに不透明感 コロナ禍で手元資金確保の動き

 建設業界で銀行からの資金の借り入れが急増している。
北洋銀行と北海道銀行の2021年3月期決算によると、建設業向けの
貸出金残高は21年3月末時点で2行合計3894億円に達し、
半年前より327億円、1年前より994億円増えた。

長引くコロナ禍で今後の受注見通しが不透明感を増し、
資材コストや人件費が上昇傾向にある中、
手元資金を早めに確保しようとする経営者心理が表れているもようだ。