災害に強い下水道の構築では、雨水対策に87億円を投じ雨水拡充管の整備延長を
209・1キロ(205キロ)に延伸するほか、地震対策に44億円を措置し管路193キロの
耐震化(100キロ)を進める。

このほか下水道エネルギー・資源の有効利用には20億円を配分し、
汚泥焼却廃熱を利用した発電設備やICT(情報通信技術)を活用した設備の導入に取り組む。
西部スラッジセンター3〜5系焼却施設改築へのPPP/PFIの導入を検討する。

年内に素案を作成し、議会議論やパブリックコメントなどを経て21年8月ごろのプラン策定を目指す。