札幌市/下水道中期計画骨子案/5年間の事業費2226億円、建設事業費25・7%増
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札幌市は、2021〜25年度の下水道事業の行動計画となる
「(仮称)札幌市下水道事業中期経営プラン2025」の骨子案をまとめた。
▽老朽化施設への対応▽自然災害への対応▽厳しい経営環境への対応−を重点事項とし、
5年間の事業費を2226億円と試算。
このうち建設事業費には処理施設の改築や管路の耐震化などに1145億円を配分する。

 同プランは、8月に策定した「札幌市下水道ビジョン2030」(計画期間21〜30年度)
の行動計画となるもの。ビジョンで掲げる▽下水道機能の維持▽災害に強い下水道の構築
▽公共用水域の水質保全▽下水道エネルギー・資源の有効利用▽財務体質の強化▽運営体制の強化
▽下水道の見える化−の7項目の取り組みについて具体的な事業計画や財政計画を示す。