また、感染者の年代、性別、職種、感染経路、居住市町村などのデータは
感染対策するうえで重要なファクターでもある。

都市部から離れた田舎に行くと、個人特定につながるケースがあるだろう。
集落内での差別が生まれる可能もあり、考慮が必要なケースもある。

札幌の場合はせいぜい行政区別も必要だとは思う。

ただ、区別の場合、エリア別での判定が難しい部分もある。
たとえば、北区の場合、都心部、地下鉄沿線、郊外市街地、エリアによって
生活環境や世帯の特徴も異なる。

札幌駅もあいの里といった連続市街地内でも冬の気候すら違うエリアも同じ区だ。
札幌市街地の南北方向のおよそ半分移動していることになる。
ちな、クラスター発生の新琴似と茨戸なども北区。