大学再建に向けて取り組んだのは立地戦略だった。
17年3月に地下鉄とJRがある新さっぽろ駅周辺地区の再開発計画に参画し、
経営学部と経済学部を移転するキャンパス新設を決めた。
21年4月の開校を目指して建設が進む。

 地下鉄新さっぽろ駅から徒歩1分圏という立地が功を奏し、
メインとなる経営学部の20年度入学者充足率は166%と急伸した。
全体でも120%と大きく持ち直している。