経団連会長「官民が協力して対処することが重要」

政府の「緊急事態宣言」が出た場合の対応として、経団連の中西会長は、
6日の記者会見で官民が協力して対処することが重要だと述べました。

この中で、中西会長は、「政府が緊急事態宣言を出すと判断したら、
しっかり官民で力を合わせて、この事態に対処するよう活動を展開していく。
みんなで力を合わせて、ともかく、対策に万全に期そうじゃないかということで進めていきたい」
と述べ、政府と経済界が協力して、対処することが重要だという考えを示しました。

また、感染防止の対策として在宅勤務などいわゆるテレワークを呼びかけてきたことについて、
中西会長は「会社に出てきて顔をつきあわせて仕事をするということは、
現実的に身の危険にさらされるという側面がある。テレワークだけでなく、
いろんな方策を進めていく以外に、防ぐ方法はない」と述べました。