軽症者は宿泊施設や自宅療養を 厚労省ガイドライン 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200403/k10012366011000.html

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、重症の患者を優先して治療する必要があるとして、
厚生労働省は軽症や症状がみられない人に宿泊施設や自宅で療養してもらうための
ガイドラインを示しました。そのうえで自治体に対し、宿泊施設の確保など準備を
進めるよう求めました。

新型コロナウイルスに感染拡大に伴って、東京や大阪など感染者が急増している
地域の医療機関は受け入れがひっ迫していて、厚生労働省は重症の患者を優先して
治療する必要があるとして、軽症や症状がみられない人については自宅や宿泊施設で
療養してもらう体制に移行する方針です。

厚生労働省はこのためのガイドラインを示し、まず、重症化するリスクが高い高齢者や妊婦、
基礎疾患がある人などは対象に含めないとしています。