【まつり会場では感染症対策も】
不特定多数が集まるさっぽろ雪まつりで懸念されていたのが、新型のコロナウイルス
に感染するリスクです。期間中、会場ではマスク姿の観光客が目立ったほか、
運営するスタッフもマスクを着用していました。
また、日本語や英語、それに中国語でせきエチケットの徹底を呼びかけるポスターが
貼り出され、飲食スペースなど会場の各所にアルコール消毒液を設置する対応も取られました。
観光で訪れた男性は「ウイルスが怖いので食べる前に消毒液を使いました。
あると安心して楽しめます」と話していました。
道内では1月下旬に初めて新型のコロナウイルスの感染が確認されて以降、
2月12日までに新たな感染者の報告はなく、組織や個人で行われた感染防止の対策が
功を奏した形となっています。