北ガスの本社建て替えに伴い、設備の配置を最適化する一環で、煙突の解体も決まった。
煙突は巨大で頑丈なため、解体は19年8月から、上部から輪切りにして切断・分割し
内側に落とす工法で進めた。今年は雪が少なく、工事は順調だ。

札幌五輪の開催にあたって都心部の大気汚染を解決するため、
札幌市は高温水を地下の配管を通じて各ビルに供給するシステムを導入した。
ビルごとの暖房設備を使わなくすることで、札幌は青空を取り戻した経緯がある。