放出量誤報告 北電が再発防止策
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200212/7000017862.html

北海道電力は、30年以上にわたって泊原発から大気中に放出している放射性物質を
国などに実際より少なく報告していた問題を受けて、再発防止策を発表しました。
社内のルールで、放射性物質の計算方法が正しいかなどを確認するよう定めるなどとしています。

北海道電力は去年12月、泊原子力発電所にある放射性廃棄物を処理する建物から
大気中に放出された「トリチウム」などの放射性物質について、
30年以上にわたって実際の半分程度と少なく国や道などに報告していたことを明らかにしました。
この問題を受けて北電は12日、再発防止策を発表しました。