新幹線5分短縮に120億円 JR北海道が札幌延伸追加工事費
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JR北海道の島田修社長は15日の記者会見で、2030年度末の北海道新幹線札幌延伸時、
新函館北斗―札幌間(約212キロ)の最高時速を260キロから320キロに引き上げるため
の追加工事費約120億円をJRが負担する方針を正式に表明した。

320キロの実現で、同区間は1時間4分から59分に5分短縮される。
10月の運賃値上げについては「道内の鉄道、特に地方路線の維持のため、
一部負担をお願いせざるを得ない」と理解を求めた。