現在の工事計画は最高時速260キロ走行を想定しており、320キロにするには
防音壁を高くするなどの工事が必要になる。JR負担による追加工事の実施方針は13日に国土交通省に報告。
島田社長は会見で「札幌―東京間4時間半に挑戦したい」と意欲を示した。

 ただ、JRは経営改善に向けて、平均11・1%の値上げを発表したばかり。
利用者負担が増す一方で、新幹線の所要時間5分短縮のために120億円を投じることについては
「経営基盤強化のため、収益源を増やすには設備投資も必要」と説明した。