■北関東以北で最大
 日本生命は、この土地と同社ビルの敷地を合わせた9730m²を対象とした再開発事業を
「ニッセイ札幌プロジェクト」と銘打ち、2004年5月に着工した。

 札幌第1合同庁舎跡地には高層のオフィス棟(SRC一部S造、地下2地上23階塔屋1階、延べ9万2000m²)、
日本生命札幌ビル跡には商業棟(SRC一部S造、地下2地上5階塔屋1階、延べ1万5000m²)を配置。
06年10月に1期工事のオフィス棟を終え、日本生命札幌ビルに入居するテナントのオフィス棟への移転を経て、
07年1月から2期工事の商業棟に着手、09年11月に開業している。
2棟合わせると延べ10万7000m²となる同ビルは当時、北関東以北で最大のテナントビルといわれた。