SDGsにしろ、消費者庁の188にしろ、吉本興業の「笑い」から発信する社会貢献への取り組みは、
まずは順調に実を結んでいると言ってもいいだろう。

ただ、今年初めの電通の調査によれば、日本でのSDGsに対する認知率は、わずか14.8パーセント。

世界20カ国・地域における平均認知率が51.6%なので、けっして高いとは言えない。

果たして、これからどのようにすればこの認知率は上昇するのか。吉本興業の取り組みも、まだほんの入り口に立っただけなのかもしれない。