北海道新幹線、9月に青函内の高速走行試験 安全確認
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鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、北海道新幹線の青函トンネル内での速度を引き上げる
試験走行を9月2日から実施する。トンネル内は貨物列車とすれ違うため安全への配慮など
から現在は時速140キロに制限されているが、試験では160〜210キロで走る。
160キロで走行できれば東京―新函館北斗間は3時間台に短縮される。

 試験走行は9月2〜19日の営業時間外に実施する。すれ違いによる風圧で貨物列車の荷崩れが
起きないかなどの安全性を調べる。下り線のみ時速200〜210キロの試験走行も行う。

 JR北海道は青函トンネル内での160キロ走行を2018年度末をめどに導入したい考えで、
実現すれば東京―新函館北斗の所要時間は現在の4時間2分から3分短縮され、3時間59分になる。