道警がことし初の特殊詐欺警報
ttp://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180412/3876541.html

札幌市内ではオレオレ詐欺をまねて警察官などをかたり、高齢者からキャッシュカードを盗み出す
新たな手口による被害が多発していることから、道警は12日、ことし初の特殊詐欺警報を出しました。

札幌市内で相次いでいるのは、警察官や金融庁の職員をかたって「あなたの口座が不正に使われている」などと電話がかかり、
その後、訪問した男から「指紋をとるため封筒にキャッシュカードを入れて欲しい」と伝え、そのままカードを盗む手口だということです。
その際、暗証番号を書いたメモも入れさせ、被害者が気づいたときにはすでに金融機関から多額の現金が引き出されていたということです。

道警によりますと、こうしたオレオレ詐欺をまねた手口による被害が今月9日から12日までに札幌市内で
4件相次いでいることから警察は12日ことし初めての特殊詐欺警報を出しました。

道警は、警察官などと名乗ってもキャッシュカードを渡したり暗証番号を教えたりしないよう注意を呼びかけています。