北電、電力供給予備率12% 18年夏の需給見通し
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 北海道電力は12日、2018年夏の道内の電力需給見通しを発表した。
7〜9月のうち最も電力利用が多いときの需要規模は442万キロワットを見込む。
電力の需給逼迫度を示す供給予備率は、最も厳しくなる7月でも12.2%を確保できる見通しで、
電力の安定供給に最低限必要とされる3%を大きく上回った。

 同日発表した17年12月〜18年3月の冬の期間中の最大電力は1月25日午前9〜10時に記録した525万キロワットだった。
1月下旬は札幌市の平均気温が平年より1.5度ほど低かったうえ、朝方の寒波で暖房の稼働が集中したとみている。
想定していた冬季の最大電力516万キロワットを上回った。