札幌市 五輪の事前協議開始
ttp://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180113/4331771.html

札幌市は、招致を目指す2026年の冬のオリンピック・パラリンピックに向け、IOC=国際オリンピック委員会や
JOC=日本オリンピック委員会などとの事前協議に入ったことを明らかにし、「大会経費の削減策について伝えることが出来た」としています。

札幌市によりますと、事前協議は、1月10日と11日の2日間、市とJOC、それに関係自治体の担当者が東京都内に集まりテレビ電話で
IOCとつないで行われました。

詳細な内容は明らかにされていませんが、スピードスケート会場の観客席基準の緩和や、選手村の規模の縮小など、
大会経費削減について意見が交わされたものとみられます。

協議は引き続き行われることになっていて、札幌市は、協議内容を踏まえて大会計画の見直しを進め、ことし10月までに
正式に立候補するかどうかを判断する方針です。

札幌市スポーツ局招致推進部の梅田岳部長は、「大会計画や、大会経費の削減策について札幌市の考えを伝えることが出来たと考えている。
引き続き具体的な協議を進めていきたい」とコメントしています。