新幹線“4時間切り”試験走行へ
ttp://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20171211/3469442.html

国とJR北海道は、北海道新幹線の青函トンネル内の最高速度を引き上げる試験走行を来年度に行う方針を固めました。
安全が最終的に確認されれば、東京と新函館北斗の間の所要時間は再来年の春にも4時間を切る見通しで、
利用客の伸び悩みに歯止めをかけられるかが注目されます。
北海道新幹線は、貨物列車とすれ違った際、風圧で荷崩れが起きないよう、青函トンネル内では最高速度が時速140キロに制限されています。

関係者によりますと、検証の結果、いまよりも20キロ速い160キロであれば安全に運行できることがわかり、
国とJR北海道は来年度に試験走行を行う方針を固めました。
最終的に安全が確認されれば、再来年・2019年の春にも160キロでの営業運転に切り替え、東京・新函館北斗間は4時間を切る見通しです。
4時間を切ることで利用客の伸び悩みに歯止めをかけられるかが注目されます。