ススキノ客引き摘発急増 道条例改正から半年で25人
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風俗店への客引き行為の規制を強化した改正道迷惑防止条例が5月に施行されて以降、同条例を適用した客引きの摘発が急増している。
道警によると、2013年からゼロが続いていたが、10月末までの施行半年間で25人に上り、
いずれも札幌・ススキノ。年末年始を迎え、客引きの増加が懸念されることから、道警は摘発を強化する。

 同条例は性風俗店に加え、ホストクラブやキャバクラなど接待型の風俗店への客引き行為も禁じているが、
「立ちふさがり」や「つきまとい」など執拗(しつよう)な言動が伴わなければ条例の適用外となっていた。

 近年は摘発を逃れようと、客引きが言動を控えるようになったため、改正後は執拗な言動がなくても、
店名や業態を口に出すなど勧誘と分かる行為全般を規制対象とした。客引き目的で路上に立つ「客待ち行為」にも
中止命令を出すことができるようになり、道警は10月末までに18人に対して命令を出した。