障害者施設で暴行 親族には「転んでけが」と説明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171208-00000005-kantelev-l27
大阪府和泉市の障害者支援施設で入所者の男性に対する傷害の疑いで職員が逮捕された事件で施設側は親族にけがの原因は「転倒」と説明していたことが分かりました。

傷害の疑いで送検されたのは竹田涼容疑者(26)です。

竹田容疑者は和泉市の障害者支援施設「太平」で去年8月、入所者の男性(当時51)の腕をつかんで振り回して壁にぶつけ、けがをさせた疑いがもたれています。

「太平」ではことし、別の入所者の男性(当時54)が重傷を負った後死亡していて、警察が虐待の疑いを捜査していたところ、防犯カメラの映像から今回の犯行が発覚しました。

当時、施設側はけがをした男性の親族に対し「自分で転んだことが原因」だと説明していたということです。

竹田容疑者は容疑を否認しています。