信号無視で逆走の無免許男、車から注射器、尿から覚醒剤
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171208-00000071-mbsnewsv-l27
7日大阪・ミナミで職務質問を逃れようと車で信号無視をしたとして逮捕された男の尿から、覚醒剤の陽性反応が出たということです。

7日午後1時半ごろ、大阪市浪速区の路上でふらつきながら走る軽乗用車に気づいた警察官が職務質問しようとしたところ、車は信号無視や逆走をしながら逃走しました。
その後、停車中の軽トラックと衝突してトラックの運転手(49)が足に軽いけがをしました。

「かなりのスピードで入ってきました。めちゃくちゃ危なかったですよ。ノーブレーキで曲がってきましたから」(目撃者)

警察は軽乗用車を運転していた大阪市西成区の土木作業員・長江正弘容疑者(36)を信号無視の疑いで逮捕しましたが、その後の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たということで、覚せい剤取締法違反の疑いで再逮捕しました。
軽乗用車からはポリ袋に入った微量の覚醒剤と注射器1本が見つかったということです。

調べに対し長江容疑者は覚醒剤の使用については黙秘し、「無免許がバレるのが怖くて信号無視をした」と話しているということです。