JR東日本が単独で臨む総延べ面積約85万平方メートルの「エキマチ」

 JR東日本は、港区の港南、芝浦、高輪、三田にわたる約9.5ヘクタールの車両基地跡地で、南北に4街区が連なる
総敷地面積約7万2000平方メートル、総延べ面積約85万1000平方メートルの品川駅周辺プロジェクトを進めている。
東京都の「都市再生プロジェクト」の1つで、周辺地域と連携し、国際的に魅力のある街づくりを目指す。同地区と
接して進行中の大規模開発と併せて紹介する。

 JR東日本が、この規模の複合開発プロジェクトに単独で携わるのは初となる。周辺地権者などとの共同事業である
東京駅八重洲口開発をはじめ、ターミナル駅内に商業施設を開発するエキナカ事業、オフィス、ホテルの開発事業
などを経てノウハウを蓄積し、満を持して臨む。事業創造本部と駅改良を専門とするターミナル計画部(当時部門)
が連携して約10年前から本格的な検討を進めてきた。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00585/022100005/

「ICTフル活用工事」が始動、地盤改良や法面も
 国土交通省は、道路改良や河川改修で、全ての主要工種にICT(情報通信技術)を導入する「ICTフル活用工事」を
2019年度から始める。工事全体の3次元設計データを作成する他、導入が進んでいる土工や舗装工、浚渫(しゅんせつ)
工以外の工種でもICT建機による施工や3次元測量データを使った出来形管理などを実践する。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00107/00047/