そればかりか、下を見下して、俺は社会に役立って、お前は役立たずだと、僕も
御多分に漏れずにこうした感情は結構有ったような気もしますね、でも、役に立つなんてのも
幻想のような気がしますね、その証拠に、そうしたものが無くても社会は何事も無かった
ように進み、有っても直ぐに忘れ去られしまいますしね。