0319名無しさん@お腹いっぱい。
2020/09/18(金) 07:10:05.21ID:86x8hTCYつまり、生きる目標である。
生き甲斐である。
大義、公義、忠義に殉じる。
義がなければ生きられない。
忠義とは、義に対して忠実なことなのである。
だからこそ、命懸けになる。
特攻や自爆テロを奨励はしないが、本質的にあるのは信仰的死である。
己(おのれ)の存在をかけても守り通さなければならない大義。
それを護ろうとした結果、突き抜けていく死。
それは生と死の間を隔てる壁を身を以て突破することである。
その結果の死である。残るのは、志である。
人は、皆、何等かの十字架を負って生きている。
十字架とは、己(おのれ)の死に場所でもある。
故に、死は結果である。
根源にあるのは、志すところである。
死とエロス。死を突き詰めたところにエロスがある。
エロスとは生である。
純粋な命である。
純粋な魂である。
死は生きようとした結果なのである。
故に、死には、潔さと純潔がある。
死によって全てが無に帰すというのならば、
何に囚われ、何に執着するのか。
名こそ惜しめよ。
ただ、ただ潔くあれ。
そして、清く死ぬ。
死に物狂いに生きるのだ。