【朝日新聞ブーメラン】民主党政権時代、岩盤規制だった獣医学に切り込む為、援護射撃で獣医師定員割れの記事掲載

菅義偉官房長官が言っているように、自民党文教族がガッチリガードしていた岩盤規制に勇ましく切り込んだのは、
旧民主党政権である。 そして、それを応援していたのが、今回うれしそうに「総理のご意向」スクープを放った朝日新聞である。
民主党本部の陳情要請対応本部に、愛媛県の民主党県連から「今治市で獣医師養成系大学を設置するための規制緩和」
という要望があがってくる少し前、朝日はこんな援護射撃をしている。

「獣医師の定員を定める20都道府県のうち12の都県で定員割れとなっていた。北海道で51人不足し、
岐阜県で18人、鹿児島県で10人、新潟県で7人足りない。
薬剤師や臨床検査技師が獣医師の仕事の一部を肩代わりしている県も複数もある」(朝日新聞2010年6月10日)

こんな調子で、「獣医学部新設」をたきつけていた両者が、それを実現した安倍政権を目の仇にして叩くというのは、
ハタから見ていてあまり気持ちのいいものではない。政権批判のためのポジショントーク感が
これでもかというくらい伝わってくるからだ。

http://www.sankei.com/smp/politics/news/170530/plt1705300016-s2.html