倒産の第二波は6月末に〜次は屋台骨の製造業が危機に直面する
実は4月20日に倒産した企業が少なかったのには理由がある。
4月17日に全国銀行協会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
資金不足に陥った企業に対して、手
形や小切手の不渡り処分を当面猶予する特別措置を始めたと正式発表した。
通常であれば、資金不足になり、手形や小切手に対して支払いができない場合は、
不渡りとなり、2回繰り返すと金融機関は取り引き停止を行う。
事実上の倒産である。