使い込み認めた市職員と判明 全焼した車から見つかった遺体 
下呂温泉合掌村使途不明金問題 自殺か

5/23(土) 0:32配信 メ〜テレ

岐阜県の下呂市が運営する観光施設で2000万円の使途不明金が発覚した問題で、
不正な使い込みを認め、その後行方がわからなくなっていた男性職員が
死亡していたことがわかりました。

下呂市が運営する下呂温泉合掌村では、2019年度の決算処理業務で
約2000万円の使途不明金が発覚し、
当時会計担当者だった52歳の男性職員が、16日市の聞き取りに対し、
一部の不正な使い込みを認めました。

その後、この男性職員は行方が分からなくなっていましたが、
17日に下呂市内の路上で全焼した普通乗用車から見つかった遺体が、
この男性職員だったことが22日わかりました。

遺書などは見つかっていませんが、警察は自殺の可能性もあるとみて調べています。

下呂市の山内登市長は、「非常に残念です。ご家族にご冥福をお祈り申し上げます」
とコメントしています。