【少年・青年期】

原付でバイクデビュー
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速度オーバー、二段階右折などで捕まる。
その横を颯爽と駆け抜けていく大きなバイク。「もう原付なんて嫌だ!」
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普通二輪免許取得。400(250)ccを購入速い!面白い!原付とは別世界だ!
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慣れてきたので集団ツーリングに参加。そこで目にする大型バイクたち。
「なんであんなに速いの?なんであんなにカッコイイの?」
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大型二輪免許取得。大型バイク購入
「すげぇトルク!すげぇ加速力!とにかくすげぇ!」
「やっぱり排気量あってこそバイクでしょ。ビグスク?あんな遅いのバイクじゃねぇよw」
「大型でチョイ乗りは不便?そりゃ愛が足りねぇんだよw」

【転機】

しかしある真夏の日の出来事、渋滞に巻き込まれて気づく。
「今更だが大型ってエンジンの熱がすごいな…」
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その横をすり抜けでスイスイと走っていくピンクナンバー。
「原付二種か…、セカンドバイクに買ってみるか。あくまで下駄用だかんな!」
原二スクーターを購入
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「うひょ〜!軽い!大型に比べればオモチャみたいだw」でも燃費もいいし便利だな
コンビニフック、シート下スペース、すげぇ便利。「リアボックスもつけてみるかな。積載王だぜw」
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あれほど夢中になったサーキットごっこのようなツーリングには参加しないようになり
セカンドだったはずの原二スクーターばかりに乗る毎日… ほこりをかぶった大型はバッテリーが死亡。