0112カベ|▼▼)つ ◆Fx.QEpOTGw
2019/06/27(木) 08:01:45.67ID:2Gf/NEd4つかプラスチッキーは最近の歩行者保護性能の要求水準の向上とも関係ある話で。
しかもホンダはこの点に関しては昔っから熱心にやってて
確か義務化される前の20世紀末くらいから一部車種で導入始まってるし。
金属製とかカーボン製とかのボンネットがノーズ先端まで伸びてる旧来の形状ってのは
この観点では今は凄く難しい形状で、だからフロントグリルと「対歩行者向けのバンパー」を兼ねた
前受け的なゲート状の柔軟な樹脂部品を付けて、
歩行者がいきなりボンネットに刺さるような状況を作らなくするってところまで要求水準に入るから
あの深海魚のクチみたいなデザインにならざるをえなくなるってのもあるし。
その上でボンネットとエンジンルームやストラットタワーの間に緩衝スペースが要るから
昔みたいなホイールハウスの上ギリギリみたいな低いノーズも成立しなくなるし。
RX-8が一応は歩行者保護機能付きアルミボンネットを採用したけど
真ん中に落ちてくれた場合には理想的な結果が出るけど、両端だとストラットタワーに当たっちゃうんで
当時の設計水準としても万全とはいえないし、JNCAPの格付けもあまりよくなかったってくらい。