里見浩太朗御大主演の「八百八町夢日記」で
主人公の素浪人榊夢乃介こと町奉行の榊原忠之が
クライマックスで悪人片付けに行く時に
「夢」って書いてある鉄扇(素浪人装ってる時に相手にチラ見せしとく桜吹雪的なやつ)を
スパーンて投げて、地位ある武家ゆえにきちんと髷結ってる相手の髷を叩き落とすっていう
お約束があるんだが、
あれのオマージュ的に「気に食わないヅラ野郎とかバーコードハゲ一歩手前野郎の御髪を
扇子とかハリセンでハタく」ってのはアリかね。

無論便所下駄(たけーし!ビニールの駄目!木のやつ!)でも木のハンガーでもよいが。

あと、「人の命を弄んだ貴様らに、もはや見る夢は無いのだ!」ってあの決め台詞は
あれもしかして北斗の拳で種籾爺さん惨殺したあのモヒカン共にケンが吐いた言葉のオマージュだろか。

あの頃の時代劇ってのも案外突っ走ってて凄いw
大抵において実在のモデルは居つつ(松平長七郎長頼も、信頼できる資料では実在を証明されないが
伝説上の人物としては義経がチンギス・ハーンになったり真田幸村が秀頼連れて逃亡する話くらいのレベルでは言われてて
墓は実在するw。あと松平源九郎も家慶の兄弟全部引っ繰り返すと、モデルと思われる人物には辿り付く)、
必殺シリーズほどじゃないけど結構うまいとこ攻めてる。