90年代にはオートバックスでも売ってたことがあるよね。
アウタースライド(CR-XとかFC以降のCR-Xとかで採用された、チルトアップしたあと上をスライドするやつ)
になってるのだけは正直羨ましい。あれだと戸袋スペースが不要で天井低くならないからね。

昔の後付けスライディングルーフが内側入るタイプで問題無かったのは
当時は側面衝突のことなんてあんまり考えてなくて、Bピラー間を梁が横断してなかったから
そのまんま屋根板が内側に入るくらいの隙間は問題無く確保できたということにつきるw

80年代以降はホンダがアウタースライドを商品化した(CR-Xの場合は屋根の面積が無かったのが理由だが)
ことに加えて、側面衝突とか横転とかを考えて天井裏に補強材を這わせるようになったから
後付け汎用品として流通させる場合には(作ってる会社はドイツの有名な純正納入メーカーだそうだけど)
アウタースライドの方が無難、てな理由だったのだろうと。

ちなみにウチの車の場合はパーツリストがあるし、内装剥がした競技車両も見たことあるけど
サンルーフ有りと無しでは天井裏の構造がまるっきり違ってた。
ノーマルルーフだとBピラー間とその後ろに2本くらい細めの梁が通ってる(ま、その程度で良い時代だったのだw)
いっぽう、サンルーフ仕様だとサンルーフ自体のゴツい枠パーツがボディサイドの骨格にボルト止めされることで
同レベルの剛性や衝突安全性を確保するようになってる。