【8割おじさん】「Go Toトラベル」感染者増加に影響か 京都大学のグループ発表
【正確無比】
2021年1月25日 4時29分

「Go Toトラベル」感染者増加に影響か 京都大学のグループ発表
政府の観光需要の喚起策
「Go Toトラベル」が始まった去年7月、
旅行に関連した新型コロナウイルスの感染者が増えていて、
キャンペーンが当初の段階で影響した可能性があるとする研究論文を
京都大学のグループが発表しました。

これは◆京都大学の西浦博教授◆らのグループが
◆国際的な医学雑誌
「ジャーナルオブクリニカルメディシン」に発表しました。

グループは、去年5月から8月にかけて24の県から報告された新型コロナウイルスの感染者およそ4000人を分析し、
およそ20%が、
発症前に旅行していたり旅行者と接触したりするなど旅行関連とみられる
感染者だったということです。

そして、期間ごとの発生率を比較する手法で詳しく分析した結果、

「Go Toトラベル」が始まった去年7月22日からの5日間では旅行に関連した
感染者は127人で、

発生率は前の週の5日間と比べて★1.44倍に高くなっていた★ことが分かったということです。

さらに、旅行の目的を観光に限定すると、発生率
は前の週の5日間の★2.62倍になっていました★。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210125/k10012831381000.html