小沢一郎氏「10年ぶり5度目の幹事長」に元子分・二階氏の心中
2019.01.30
10年ぶり5度目──といってもセンバツ甲子園の話ではない。国民民主党と自由党の合流が浮上し、小沢一郎氏(76)が民主党時代以来、「5度目の幹事長就任」が有力視されている。
 小沢氏といえば、1989年に47歳で自民党幹事長に就任、強引な政治手法で「剛腕」の異名を取って以来、これまで4つの政党で幹事長を経験してきた。

 ◆不気味なことに、この政治家が「剛腕」を発揮して政界秩序をひっくり返すのは、党首時代より幹事長として党運営の実務を握ったときだ。
(中略)
そんな小沢復帰に、心中穏やかではないのが二階俊博・自民党幹事長(79)だろう。
「二階氏は今でこそ首相も一目置く大幹事長の座にあるが、自民党や新生党時代は小沢氏の元子分。若手議員の頃は信長と“草履取り”の秀吉のような関係だった」(野上氏)
NEWSポストセブン
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