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コロナと連動する菅内閣支持率
1/24(日) 15:25配信 変態
https://news.yahoo.co.jp/articles/33e29e242ec0d9d975f1aa969592283aae3571a2
 ◇頼みの40代以下も支持離れ

 菅内閣の支持率は新型コロナウイルスの感染状況と連動する傾向が鮮明になった。
政府が11都府県に緊急事態宣言を発令した後の1月16日、社会調査研究センターと毎日新聞が実施した
全国世論調査の内閣支持率は33%。安倍晋三前首相が退任を表明する前の34%(昨年8月22日)以来の
水準に落ち込み、不支持率は57%に跳ね上がった。

 菅内閣最初の支持率が64%を記録したのは組閣翌日の9月17日。その後、11月7日の調査では57%と
まだ6割近くを保っていたが、12月12日の調査で40%に急落した。不支持率は9月27%→11月36%→12月49%と増加。
政権発足当初の100日間は国民もメディアも期待感先行で温かく見守る「ハネムーン期間」と言われるが、
不支持が支持を上回るまで100日もかからなかった。

 菅義偉首相にとって深刻なのは、頼みにしていた40代以下の支持離れだろう。12月の調査では50代以上で
支持率が30%台に下落した一方で、40代以下では5割近くが菅内閣を支持し、不支持率を上回っていた。
しかし、1月の調査では全世代で支持が不支持を下回り、支持率は18〜29歳の42%を除いて軒並み4割を割り込んだ。

 菅政権の新型コロナウイルス対策を「評価する」と答えた人の割合は12月調査で14%、1月も15%と変わらない。
18〜29歳で辛うじて2割に達したほかは1割台の低評価という傾向も同じだ。12月調査の時点では、
コロナ感染への危機感が比較的薄い世代がまだコロナ以外の側面も支持・不支持の判断要素に
していたとみることができようか。

(続く)