海外で新型コロナウイルス感染症のワクチンが実用化され、日本でも審査が始まる中、
国内で開発に携わる東京大医科学研究所の石井健教授(ワクチン学)が26日までに
日本記者クラブで講演し、感染者がほとんど現れなくなるなど社会的に効果が実感
できるようになるまでには最短でも4、5年はかかるとして「すぐに今の生活スタイルが不要になるとは考えづらい」との見解を示した。
 国内では早ければ来年2月下旬にも米製薬大手ファイザーのワクチン接種が始まると
みられている。石井教授は行き渡るのに時間を要し、流行が抑えられる集団免疫を獲得できるまで数年かかるとする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dece6b05a951b3cc465b82d049d2cc3991fcb38