大坂なおみ「選手よ声上げよう」 米紙に寄稿、人種差別問題巡り
2020/12/22 19:02 (JST) 12/22 19:15 (JST)updated 一般社団法人共同通信社

 人種差別問題に関して積極的な発信を続けている女子テニスの大坂なおみ選手(日清食品)が21日、
米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)に「アスリートよ、声を上げよう」と題する文章を寄稿した。
「私たちがスポーツ選手だというだけで、黙っているべきだということはない」などと訴えた。

 大坂選手は2度目の優勝を果たした全米オープン(8〜9月)で、
白人警官らから暴力被害を受けた黒人の名前入りのマスクを着用し反響を呼んだ。
「スポーツ選手が意見を表明すると批判される。
しかし、スポーツが政治と無関係であったことはない」と強調した。(共同)
ttps://this.kiji.is/714054724024991744


「東レ」子会社に警告 中国で許可なく炭素繊維流出 2020年12月22日 19時03分

大手繊維メーカー「東レ」の子会社が中国に輸出していた炭素繊維が、
長年にわたって許可なく中国国内のほかの企業に流出していたことがわかり、
経済産業省は外国為替法に基づいて警告し、再発防止と輸出管理の徹底を求めました。

炭素繊維は鉄よりも軽くて丈夫で、航空機や自動車などに幅広く使われていますが、高性能な製品は
軍事転用も可能なため輸出の際には国の許可を取り輸出先や使いみちを厳しく管理する必要があります。
経済産業省によりますと「東レ」の子会社の「東レインターナショナル」は
炭素繊維を中国に輸出していましたが、現地の輸出先から国が許可していない
中国国内の複数の会社に数年にわたって流出していたということです。(以下略)
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20201222/k10012778571000.html

>東レは、「子会社に対するコンプライアンスやガバナンス、安全保障貿易管理を
>会社の優先事項として対応してきたつもりだが、結果として、今回の不祥事を
>防げなかったことは遺憾だ。子会社に再発防止策を徹底させる」とコメントしています。